透明水彩にハマりました。
透明水彩にハマりました。
ここ10年以上ずっと、デジタルでアナログの味を出すことに尽力してきたのに。
ころっと透明水彩にハマったのです。
久しぶりに…というか30年ぶりくらいに透明水彩の絵の具をパレットに出しました。
子供が小学生の時に使っていた白いプラスチックのパレットです。
絵の具は学校で買わされたホルベインの透明水彩18色のセットがあって(当時すでに母から譲られた使いかけの同じセットを持っていたので)未開封のまましまってあったのです。(使いかけのは乾いてしまったり分離していましたが、未開封のはまったくだめになっていませんでした!)
筆は自分が高校生の頃に使っていた、彩色筆と面相筆と平筆の3本セット。
そして、サンプルでいただいた水彩紙の小さなスケッチブック。
ありものばかりで描きはじめてみましたが、とにかく楽しいのです。
デジタルに慣れてしまって戻るも進むもコピーも切り取りも貼り付けも使えなくて、失敗するとつい左手が ⌘+z を探してしまうのですが、失敗したらもとに戻せないって緊張感が楽しくてたまらないのです^^
それから、30年前にはまったく理解できていなかった透明水彩の特性が、水彩紙を使うことで理解できました。
水を使って紙の表面で顔料の粒子を動かすのですね!
水彩紙すごいです、超面白い!
今は下書き無しでどんどん描く緊張感が楽しくて、毎日毎日、仕事と家事のスキマの時間を見つけては、透明水彩でラクガキをしています。
ラクガキなのです。楽しいです^^
きっと暫くの間続く私の中での流行です^^